職場の受動喫煙防止のための技術的対策

平成27年6月1日より、労働安全衛生法が改正され、受動喫煙防止措置が努力義務とされます。

全面禁煙(=喫煙所は屋外)、喫煙室設置による空間分煙、煙を十分減らせる換気装置の設置のいずれかの措置を講ずることが努力義務として課され、一方、喫煙室設置に関しては中小企業事業主向けの助成金も設けられています。

このような状況のなか、厚生労働省の「職場の受動喫煙防止対策に係る技術的留意事項に関する専門家検討会」が、受動喫煙防止対策として、技術的な情報提供をしていましたので、ご紹介します。

職場の受動喫煙防止対策に係る技術的留意事項に関する専門家検討会 報告書

報告書のなかでは、

屋外喫煙所の設置(屋内全面禁煙)
喫煙室設置(空間分煙)
喫煙可能区域を設定した上で当該区域における適切な換気(換気装置)
に分けて、技術的、工学的な対策が色々と書かれています。私などは読んでも理解できない部分が多いのですが、建築関係の方などは特に参考になるのではないでしょうか。

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