合理的配慮指針事例集【第三版】
厚生労働省Webサイトにある、平成28年4月改正/障害者雇用促進法のページに、合理的配慮指針の事例集がアップされていますが最近それが第三版に改定されたようです。
事例集は障害類型別に記載されており、それぞれの障害類型について、採用時の事例と採用後の事例が紹介されています。
紹介されている障害類型は、視覚障害、聴覚・言語障害、肢体不自由、内部障害、知的障害、精神障害、発達障害、難病に起因する障害、高次脳機能障害の9類型です。
障害類型ごとに、採用時の事例と採用後の事例に分けて配慮の内容を紹介しています。
そして、配慮の内容(業務遂行上の工夫や就業環境の整備)ごとに小見出しがついており、障害特性に基づいた配慮の必要性が説明された後に、具体例(実際に行われている事例)が紹介されています。
他社の事例を参考することで、現在在籍している障害者に対して、より有効な対策を講じることができるかもしれません。
また、これまで自社で雇用したことのない障害類型についても、事例を検討することで今後採用できる見通しが立つ可能性があると思います。
今後、自社の障害者雇用政策を検討する際に活用されてみてはいかがでしょうか。
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